オアシス動物病院ブログ

2017年01月23日

ジンちゃん(椎間板ヘルニア)の鍼灸治療経過

昨年11月30日に椎間板ヘルニアで来院したジンちゃん。

8月に一度後駆麻痺になり、他院にて椎間板ヘルニアの診断がされました。

MRIによる画像診断では3か所でヘルニアが起きていると言われたようです。

その時は投薬と安静で歩けるようになったようですが、3カ月ほど経過して麻痺が再発したため今回の受診となりました。

 

治療開始から2ヶ月弱で、かなり歩けるようになってきました。

 

治療経過は以下の通り。

 

ジンちゃん:チワワ・♂・9歳

 

11/30初診

・自力歩行不可(後肢が交差して自分を支えることができない)

・ナックリング

・尿失禁

 

以後、週1回の鍼灸治療開始

 

12/11(4回目)

来院時に歩様確認

後肢の交差が無くなり、数歩の歩行

数歩歩くとよたついて転倒する。

 

12/26(6回目)

よたつきはあるものの、前回より2倍程度の歩行が可能

自分で動こうとする動作が増えてきた

 

1/6(8回目)

よたつくことが少なくなり、左右に揺れるものの歩行可能

 

1/20(10回目)

ほとんどよたつきが見られず歩行

飼い主さんの自己採点では8~9割の歩行回復

 

 

 

当初3か所のヘルニアということで長期の治療を予想していましたが、

2ヶ月弱で飼い主さんの目からみて8~9割の回復という結果になりました。

他にも2頭のワンちゃんが同居しており、多少の不自由は見られますが楽しそうに遊んでいるようです。

 

遊びが過ぎると再発する可能性もありますが、回復にある程度の目処がついたと思います。

もうしばらく治療を継続して、完全回復を目指していこうと思います。

 

 

 

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住所:岐阜県岐阜市又丸915-3
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2017年01月16日

冬になりやすい病気

現在、数年に一度の寒波のおかげで非常に寒い日が続いています。

 

こういう日は一年未満や老齢の子たちには体に大変な負担がかかりますので

体温が下がらぬように注意して下さい。

室温だけでなく湿度にも気を配りましょう。

心臓や呼吸器を患っている子たちには特に注意して下さい。

 

犬(特に老齢)を室外で飼っている場合は、玄関先でもいいので夜だけでも家の中に入れてあげるのも

いいでしょう。

 

このような寒い日は犬猫を問わず飲水量が減り、その結果尿量が減るため下部尿路疾患を起こしやすいです。

 

排尿の様子をよく注意していただき、頻尿などいつもと違う様子があったら早めに診察を受けるのがいいでしょう。

 

特に猫は尿管閉塞が起きると2日程度で亡くなる可能性もあります。

早期発見が回復への早道なのでご注意ください。

 

 

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2016年12月30日

年末年始の休診日について

年末年始の休診日のお知らせです。

 

 

12月31日~1月3日までは休診日とさせていただきます。

 

4日から診察を始めますが、定休診日が水曜午後・木曜日ですので

4日午後と5日は休診日となります。

 

御用がありましたら4日午前中にお願いいたします。

 

それでは皆様、良いお年をお迎えください。

 

 

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2016年12月19日

悪性腫瘍と安楽死

先日、口腔内にメラノーマを患っていたピピちゃんが他界いたしました。

 

メラノーマは悪性黒色腫とも呼ばれる、メラニン色素産生細胞(メラノサイト)が癌化したものです。

浸潤する力が非常に強いため転移も高確率で発生します。増殖する速度も大きく見る見るうちに大きくなっていきます。

 

ピピちゃんの場合、6月の段階では10円玉程度の大きさだったものが9月には直径7~8cm程に大きくなっていました。

不幸中の幸いですが、癌化した箇所が歯列の外側だったこともあって呼吸には問題が無く食事も人肌程度の温度であれば取ることができていました。

 

抗がん剤に対する抵抗力も非常に強く、副作用の大きさの割に効果が乏しくなります。

根治させるには外科手術による除去が必要ですが、口腔内に認められる場合は顎の骨ごと取らなければいけません。

 

 

ピピちゃんはすでに17歳という高齢のこともあり、飼い主さんはこれ以上の治療を望まず、6月の段階で安楽死をお願いされました。その頃はまだ腫瘍も小さかったため自覚症状に乏しく、食事も普通に取ることができていました。

 

メラノーマの悪性度を考えると、治療しなければそう遠くない将来に死が訪れることは間違いのないことではあるのですが、その時点では飼い主さんの後をついて歩いたり抱っこを喜んだりと、生活に幸福を感じているようでした。

 

飼い主さんは前の犬も癌で亡くしており非常に苦しんだ最期だったようです。そういう経験もあっての安楽死のお願いだったのですが、ギリギリまでピピちゃんと飼い主さんの幸福な時間を大切にしていただきたくて、その時点での安楽死は飼い主さんを説得して思いとどまっていただきました。

 

あれから半年弱、毎日のお薬や食べやすい食事の工夫など飼い主さんの努力のかいもあり、ピピちゃんは安楽死させることなく眠るような最期を迎えることができました。

 

安楽死は速やかに行うことはできます。今回も準備に怠りなく万が一の時にはすぐに対応できるようにしていました。

ですが、その決断は大変重いものです。決断の時期を誤ればまだ残っている大切な時間を奪うことになってしまいます。

 

もしお家の大切なペットが不治の病にかかり安楽死が頭をよぎった時は、一人で思い悩まず獣医師に相談して下さい。

 

 

もう苦しみに耐えるだけの毎日になってしまっているのか

もう生きていても何の幸せも感じることは無いのか

 

獣医師なら、ペットとの大切な時間をもう少し延ばすことができるかもしれません。

 

 

 

 

 

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2016年12月12日

ネコ避妊手術

アイリ-ンちゃんの避妊手術が無事に終わりました。

 

生後7ヶ月の割に2.5kgと軽く、少し痩せていたので心配でしたが

子宮も十分発達してました。

 

来週の抜糸まで何事もなければ、一安心です。

 

 

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オアシス動物病院は健康管理のための健康診断から各種予防接種、去勢や避妊手術はもちろん、日々の健康維持をサポートする鍼灸治療も行っております。他ではとても珍しい、東洋医学を用いたペットのための鍼灸です。
椎間板ヘルニアなどの痛みの緩和はもちろん、ケースによっては手術なしで症状が改善するケースもございます。ペットの体調で気になることがございましたら、経験豊富な岐阜市のペットのかかりつけ医にお気軽にご相談ください。

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